みらくです。

「忍者探偵 暁」。 4章をまたぐ第一話の配信を終えてみて、まずはホッとしています。 絵に限らず、やはり自分の内面を表現する創作作品については、ある意味裸をさらけ出すに近い行為。 公開においては文学初挑戦ということもあってか、相応の覚悟と程よい緊張感、それに玉手箱を開けるような心地よさが入り乱れた、何とも形容しがたい時間の中に身を置かれます。 読んでいただいた方々の思いなど、リアクションがない限りはこちらには知る由もありませんが、少なくともこれまで配信し続けてきた彼女の存在意義、魅力などを助長させる作品として受け入れられていると信じたいです。ともあれ、読んでいただいた方には感謝しかありません。 ありがとうございました。

この歳になってと言いますか、時代がそうさせたのかもしれませんが、ここ最近強く意識していることがあります。 それは「自分にしかできない自分らしい人生を送る」ということ。 何かを守ることも大切ですが、守りすぎるその姿は周囲から見て果たして輝いて見えているのだろうか? その顔はいつも笑っているのだろうか? 心配されていないだろうか?・・・ つまり人は努力の結果をはじめとする、他人からの評価などで幸せを得ることはできず、大小問わず自分自身を輝ける存在として信じなくては、決して周囲を明るく照らすことはできないということ。  

自身が榎月みらくとして新たな挑戦を始めた勇気もそうですが、一日しかないその日を、強いては一度きりの人生を誰よりも楽しんで生きている仲間達の、それらの自由奔放な笑顔からそれを教えてもらえたような気がします。

全てのことに対し、今自分にしかできないことを今惜しみなくやりましょう。全ては一度きりなのだから。

みらく