Kitです。

モノづくりとは単に形にするだけものではなく、存在意義含め意味のあるものでなければならないと常日頃思っています。
それは八百万の神然り、アニミズム然り、万物には人を動かす”力”を宿しているということ。
創作とは己の魂を込めそれらと向き合い語らい、信念を織り交ぜ精錬することで、真価が発揮されるのではないでしょうか。
実は、私は”思い付き”で絵を描くことができません。
心から愛するもの、あるいはイメージの世界で会ってきたもの、つまり実在し生きているものとしてはじめて描くことができるのです。

私は今、人生を懸け一つの物語を制作しています。
そこで生きる愛すべきキャラクターは、生きる希望と人生の目標をいつもさし示してくれます。

そんなキャラクターに対し、単にモノとして扱うことはできるでしょうか?

いいえ、できるはずもありません。

あなたたちはこうして実在するのですから。

Kit.