Kitです。

 ”命を削って描く絵”についてはやはりそれなりの報酬が必要なのでしょうが、私はそれを度外視で、友人や知人へ似顔絵や描き下ろしファンアートなど、サプライズで贈るようにしています。もちろん掛ける時間は通常作品と同様、手抜きなどは一切しません。描いた後は疲れも溜まりますが、それ以上に贈った相手の喜ぶ顔、メッセージといった感情に刻まれる報酬は何にも代えられない貴重なもの。

お金は生活のため、自身の価値を測る意味でも大切なものです。何より送り手と受け手とを結ぶ役割も担う重要なアイテムです。

でも、それが途絶えたとしたら・・・ 関係はそこまでなのでしょうか?

 信頼は、必ずしも形ある報酬で築かれるものではないはずです。気持ちに余裕があるときでいいと思います、一度でもいいので大切な人へこっそり渡してみてはいかがでしょう。アート本来の素晴らしさ、アートが持つ力を実感できると思います。 

信じるか信じないかはあなた次第です・・・ (ん?どこかで聞いた台詞だなw

Kit.