もしかしたら今日が人生最後の日かも・・・  何気ない一瞬でさえも噛みしめるように生きようと思えるのは、こんな時代だからこそ目覚めた価値観なのかもしれません。 それまでの既成概念がこうも薄っぺらく感じてしまうのは、絶望と隣り合わせの魂が必死に生きようともがき、自身という殻を脱ぎ捨てようとしている表れなのかも。 私はそれを止める事も止めようとも思わなくなりました。 優しさ、儚さ、愛おしさ、ぬくもり、慈しみ・・・ 堰を切ったように溢れるこれら感情が言動や作品に表面化してきたのは、明日どうなるかもわからない日常の不安や自身の弱さ、そして大切にしたい人への想いがそうさせているのだと気づきました。
私に限らず同じような変化の渦中にいる方も恐れ悩むことなく、それを新たな”自分らしさ”として受け入れてみてはいかがでしょうか。 きっとこれまでにない景色が目の前に見えてくるでしょう。
作風もそうですが、私は変化した今の自分をとても気に入っています。
Kit.