「結局あなたは何がしたいの?」 

その問いに答えることは簡単、でも理解されることは困難。 

自分にとって作品とは具現化した”心”。 その上に飾るもの、乗せるものは何もない。 喜んで欲しいと振舞った手料理を口にしてくれた人が言う「美味しかった」「ごちそうさまでした」の言葉が最高の至福であるように、つまり自分にとって絵は手料理と同じ”振る舞い”。 そこで完結。 

それを有効活用すべき考えはないとは言えない。 これまで幾度も結果を残してきた。 でも入ってくる数字を見ても何も感じなかったのは、そこにあってしかるべき大切なものがなかったから。 

笑顔。

得られない結果から逃げているだけと思われても仕方ない。 でもはっきり言える事ははただ一つ。

「結局のところ、私はあなたの笑顔が見たいだけ」

いつもありがとうございます。 

Kit.