Kitです。

昔、仕事以外で決してペンを持たなかった私に対し、親友はこう言いました「お前は大勢の人に見てもらうための絵を描け」と。

そしてその日から始まったKitとしての活動。自ら「毎週金曜絶対投稿!」と鬼のようなノルマを課し、それまでため込んできたものを一気に吐き出すようにがむしゃらに描き続け10年、作品数は550を超え今なお更新中。思い返せばあの時、アートに対する自問自答を繰り返してばかりの苦悩する日々。行動へ繋がるきっかけを待っていた私の胸の内を彼は察していたのかもしれない。

親友は日本を去り、約束は今でも守り続けています。

友よ、背中を押してくれてありがとう。

Kit.